\ことわざマニア/【慈母に敗子(はいし)あり】慈父もいるよ。
子育ての難しさをよく表していることわざです。
我が子はやっぱり可愛いものです。
でも、時には心を鬼にしてしつけをしなければならない場面も。
子育てって本当に難しいです。
楽しい部分もたくさんありますが。







【愛する】【優しくする】と【甘やかす】は紙一重。
この差を生むのが【しつけ】なのだと思います。
子ども達はなかなかしたたかです。
こういうことを言ったり、やったりすれば親は自分の思い通りに
動いてくれると分かった上で行動するときがあります。
その子ども達のしたたかさに気付き、子ども達の考えや態度を
改めさせなければなりません。
これが本当に難しいです。
ここで大切になってくるのが【線引き】です。
ここまでのワガママは許すが、これ以上は許さないと
親がぶれずに線を引き続けられるか?
線が目に見えるわけでもないし、その局面によって対応が異なります。
ただのワガママかもしれないし、何か大きなストレスを抱えていたとか、
親の注目を引きたいなど子ども達なりの原因があるのかもしれません。
各家庭でルールが異なるので、本屋さんで
我が家のしつけルールブックは売っていません。
あくまで親が自分の考えに基づき、その家庭でのルールブックを作る必要があります。
お父さん/お母さんがよく話し合い、ルールブックを作りたいですね。
その上で、まずは子ども達の話をよく聞いてからルールブックに照らし合わせて、
親としての行動/態度を決めるという順番でしょうか。
これが本当に難しい。
親自身が疲れていたり、ストレスを抱えている時だってあります。
そんな時はルールブックを無視してしまう時もあるでしょう。
でも親だって神様ではありません。
冷静に振り返った時に自分の対応が間違っていたと感じたら、
素直に子ども達に謝りましょう。
きっと子ども達は謝罪を受け入れてくれると思います。
こうした繰り返しが親子のきずなを深めてくれるのかもしれませんね。
しつけという名目で子ども達を虐待する人間が後を絶ちません。
もちろんそんな人間は許せないですが、ひょっとしたらその人自身も
幼少時に親から虐待を受けていたのかもしれません。
虐待の連鎖です。
良くも悪くも子ども達は親の事をしっかり観察していて
親の行動から子ども達は自分自身のルールブックを作っていきます。
日本こども支援協会のホームページで、どうして虐待連鎖が生まれるのか?
そしてどのような解決策があるのかを分かりやすく説明してくれています。
私は娘がとても悪いことをした時に、お尻を思い切り叩いたことが一度だけあります。
もちろん娘は大泣きでしたが、私も泣きながら叩いていたことを思い出しました。
確かに大人の力を使って暴力を行うのは良くないことです。
もちろん分かっています。
娘は幼稚園児でしたが、自分も痛いけどお父さんも痛いんだと
彼女は理解してくれていたと信じています。
世の風潮は【暴力絶対否認】ですが、本当にそうなのでしょうか?
昔は学校の先生にも叩かれることがありました。
今の時代にそんなことをやったら、即【暴力教師】決定です。
では、昔のそうした先生達は本当にひどい人たちだったのでしょうか?
また、一昔前には【怖いお父さん】という存在がありました。
何か悪いことをした時にとんでもく怒鳴られて、雷が落ちてくる。
そんなお父さん達も今となってはひどい父親なのでしょうか?
そんな怖いお父さんや先生が近くにいた方も多いと思います。
でも、そうしたお父さんや先生に出会えて良かったと感じている方もいるはずです。
叱られた子ども達がそこに【想い】を感じるからです。
これこそ暴力がしつけに変わる瞬間ですよね。
お父さんというテーマでは、今回のことわざ【慈母に敗子あり】は慈母です。
これも近年では風潮が変わってきています。
男性も育休を取ろうという流れもあり、主夫という言葉もできました。
でも、まだまだ男性の育児参加度合いは低いと言わざるを得ません。
我が家もなんだかんだで、妻と娘たちが接する時間が長かったです。
一緒にいる時間に比例するわけではないでしょうが、やっぱり大きな影響がありますね。
もしお父さんもお母さんも揃っているなら、子ども達も【両親】と過ごす時間が多ければ
嬉しいだろうし、学べることが多くなります。
そこに【両親】で共有したしつけルールブックがあれば素晴らしいです。
慈母に対して、慈父という言葉もあります。
夫婦揃って子育てをしていきたいものです。
ありきたりの表現ですが、子育てに正解や終わりはありません。
親にとって、いくつになっても子どもは子どもです。
可愛くて当たり前です。
ですが、一歩間違えれば敗子を生んでしまいます。
そしてそれは子ども達の責任ではありません。
子育ては本当に難しい。
でも、難しいことに挑戦し続ければ宝はきっと美しく磨かれると信じています。
画像内文言
慈母に敗子あり\ 今日から使える /ことわざ母親が子に甘いばかりだとわがままで、やくざな子ができるという意\ 今日から使える /ことわざ優しく、愛情の深い母親と普通はほめ言葉である【慈母】\ 今日から使える /ことわざしかし、ここでは優しさが良くない方向に働く意味合いで用いられている\ 今日から使える /ことわざ敗子とは【無頼漢】【ならずもの】【ごろつき】\ 今日から使える /ことわざ子の成長には母親の影響が非常に大きいということの現れである\ 今日から使える /ことわざしかしながら現代においては父親も子育てに参加しその重大な責任を負うべき\ 今日から使える /ことわざ
ことわざは長い期間にわたって伝承された、先人達の知恵。
経験や知恵を端的に表現する言葉のことです。
物事の真実や普遍的な価値観を示唆しています。
時に面白く、時に機知を含めながら。
日常的な状況や人間関係、成功、失敗、幸福、人生の教訓など、
様々なテーマに関連しています。
私が参考にしていることわざ辞典です。
書店でこの辞典を手に取り、適当にページを開き、目に入ってきたことわざが『挨拶より円札』。
笑いをこらえながら、即買いです。
どのページを開いても、なるほどと納得したり、笑えたり、色々なことを考えさせられたり。
とんでもない数のことわざが載っています。
日本語/日本人の知恵の奥深さに感動しました。
フルカラー/漫画で、子ども達がとっつきやすい本です。
「故事成語」「四字熟語」「慣用句」も
含まれているので言葉に関して幅広く学べます。
漢字が含まれるので、小学生中〜高学年に。
ことわざが楽しく覚えられます。
かわいいイラストで、楽しみながらことわざを覚えられます。
幼稚園年長さん〜小学生低学年の子ども達にぴったりです。
平仮名で書かれているので、平仮名の勉強にもなります。
ことわざガイド付き! 。
そして、安い! 562円(税込)
賃貸物件紹介のホームメイトさんのホームページです。
住まいに関することわざを、50音から検索することができます。
例えばこんな感じ・・・
【壁に耳あり障子に目あり】
どこでだれが聞いているか、どこでだれが見ているか分からない。
内緒話や秘密の行動は漏れやすいことの例え。
こちらは石川県白山市のホームページ。
「食育」とは、身体にいい食べ物を選ぶ力を育て、
「食」の大切さを学び、好ましい食習慣と豊かな心を
身につける教育をいいます。
「腐っても鯛?」「三里四方の野菜を食べろ?」…
あなたは幾つのことわざを知っているかな?
さて、最後は英語のことわざ。
外国でもことわざがあり、日本のことわざと似通っているものもあります。
人類共通の学びということでしょうか?
【 Time is money. 】
各ことわざの発音を聞くこともできます。
私の大好きな西原理恵子氏のコラボことわざ辞典。
藤子不二雄A氏がとても良いことを言っているのに、それを台無しにする西原理恵子氏。
相変わらずのブラックぶりに笑いが止まりません!
日本には何種類くらいのことわざがあると思いますか?
古いものは飛鳥時代の聖徳太子が遺した言葉が今も普通に使われています。
皆さんもご存じではないでしょうか。
和を以て貴しとなす=仲良く穏やかにやってゆくのが大切だということ。
何と、5〜6万のことわざがあるそうです。
ことわざは長い期間にわたり伝承された、先人達の知恵。
物事の真実や普遍的な価値観を示唆しています。
時に面白く、機知を含めながら。 日常的な状況や人間関係、成功、
失敗、幸福、 人生の教訓など、様々なテーマに関連しています。
海外でも似たような内容のことわざがあるところが面白いです。
これは世界の人々が同じような事を経験し、 同じような思いを
抱き、同じように表現して、誰かに伝えているということです。
例えば・・・
日本語:「覆水盆に返らず」
英語:”There is no use crying over spilt milk.”
起きてしまった事は元に戻らないし、嘆いても仕方が無い。
ということになります。
日本語では【水】、英語では【ミルク】を使っているところも面白いですね。
日本語:
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
英語:”No pain, no gain.”
大切なもの、価値があるものは大変な思いをしなければ
得られないという表現。
日本語では危険、英語では痛みと表しています。
日本語:「3人寄れば文殊の知恵」
英語:”Two heads are better than one.”
となります。
日本語では3人、英語では2人。 これも面白い差がありますね。
文化を反映して、少しだけ表現が違うのが興味深いです。
日本語:
「歴史は繰り返す」
英語:”History repeats itself.”
良くも悪くも歴史は繰り返します。 戦争がその最たるものです。
ことわざは先人達の知恵/伝言。 良いところは見習い、悪いところは改める。
昔の人たちからのメッセージをしっかり受け止めましょう。
そして私たちも未来の人々へ役に立つメッセージを残しましょう。
言葉の機能としても人を批評し気の利いた表現によって
会話を面白くし、 その場を和ませ苦しむ相手の心には
癒やしや励ましの言葉となる。
時と場合によっては相手を笑いのめし、ぎゃふんとさせる
言葉の武器にもなる。
世界で最短の慣用言語芸術とも言えるでしょう。
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